おっぽらっく山の手は、地域密着型短時間デイサービスです。
*こちらのチラシはクリックするとPDFをダウンロードできます。
特徴
- おっぽらっく山の手は、地域密着型3時間型デイサービスです。
- 食事と入浴のサービスはありません。「生活の改善・維持」が目的の施設です。
- 無料送迎つき 送迎エリア:西区・・・山の手・西町・琴似は全域、平和・西野・二十四軒は一部、中央区・・宮の森一部
- 「水分・栄養・排泄・運動」の重要性に着目し、ご本人の体調を整え、活動性を上げることで体力を回復し、意欲や活力を取り戻すことを基本とする自立をサポートする運動プログラムを提供します。
- レッドコードを用いた筋力訓練は立位 座位 臥位など、その方に合った姿勢で負荷を設定し無理なく出来るよう指導いたします。
- その方の生活に焦点を合わせ、ご利用者様一人一人にあったメニューを提供し、その先にある自己実現につなげます。
- 行かせられる事業所ではなく、健康を獲得するための社会参加型事業所です。
ご利用までの流れ
「無料体験」 事前にご予約ください。ご自宅まで無料送迎致し、一日体験して頂きます。
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「契約」・・・ご自宅に伺い契約書類を交わします。
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「利用開始」・・・初回:体力測定、口腔機能チェックを行い、お一人お一人に合わせたプログラムを設定致します。約3ヶ月に1度の定期評価で、体力筋力の維持向上が出来ているかを確認し、運動負荷や目標設定の見直しもしています。口腔機能の低下や低栄養が疑われる場合は、看護師や管理栄養士による栄養指導を受けて頂くことが出来ます。
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「卒業」・・・目標達成!自立生活が不安なく行えるようになったら卒業です。
オッポネスでは、介護保険を使わない一般向けの様々な運動のクラスをご用意しています。ご自身に合ったクラスで体力を維持するための運動を継続されることを推奨しています。
1日の流れ
「送迎」→
「体調チェック」→「運動プログラム」→ 「リラクゼーションプログラム」「巧緻訓練」等→「口腔訓練」
→「送迎」
募集概要
〇対 象:要支援・要介護・事業対象者認定を受けられている方、又はこれから要支援・要介護認定を受けようとお考えの方。
※介護保険の対象ではない方でも自費で同じサービスを受けることができます。
〇利用時間:
午前の部 9:00 〜12:05
午後の部 13:30〜16:35
〇利用定員:各部18名
〇定休日 :土日・年末年始(祝日は営業しています)
管理栄養士より
1. 低栄養とは
低栄養とは健康に生きるために必要な量のエネルギーやたんぱく質といった栄養素がお食事から十分に摂れていない状態のことをいいます。
低栄養になると
・認知機能の低下
・気力の低下
・筋力、体力、骨量の低下
・感染症、褥瘡などの様々な合併症の増加
・怪我が治りにくくなる
・死亡率の増加
などのリスクが高まります。
2. 低栄養の人の割合
厚生労働省から出される「国民健康・栄養調査 令和元年度版」によると、65歳以上の低栄養傾向の者(BMI≦20kg/㎡)の割合は、男性12.4%、女性20.7%と出ています。
実に、65歳以上の男性で8人に1人、女性では5人に1人が低栄養の傾向があるということです。
65歳以上の年齢別にみると年齢階級が高くなるにつれ、低栄養傾向の人の割合が高くなります。
3.低栄養の原因
低栄養の主な原因は、
・必要なお食事の量が確保できないこと
・食事のバランスが崩れ必要な栄養を網羅できないこと
・摂ったお食事をきちんと消化吸収できないこと
にあります。
では、十分なお食事を確保できない背景を考えてみましょう。
・孤食
・味覚や嗅覚の低下
・身体活動量の低下
・咀嚼、嚥下等の口腔機能の低下
といった要因が大きな影響を与えます。
4. 低栄養の簡単チェック
フレイル(虚弱)のチェック方法として用いられる国際的な判定基準として「CHS基準」があります。
そこから、医療者などが評価に用いるだけでなく、誰でもより簡単にセルフチェックできるように東京大学高齢社会総合研究機構(IOG)の飯島勝矢、田中友規教授らの研究チームが考案した11の質問で構成される「イレブンチェック」の中から、「栄養」「口腔」に関するチェック項目を以下にまとめました。
□BMI(体重(kg)÷身長(m)÷身長(m))が20以下
□半年以内に体重の3%以上(3kg以上)の体重減少があった
□欠食することがある
□好きな物ばかり食べている
□肉や魚をほとんど食べない
□半年前に比べて、硬い物が食べにくくなった
□さきいか、たくあんくらいの堅さの食べ物を噛むことができない
□お茶や汁物でむせることがある
□義歯を使用している(義歯が合っていない)
□口の渇きが気になる
5. まとめ
前項のチェック項目が1つでも当てはまると、低栄養傾向の可能性があります。
低栄養の傾向を早期に気付き、対策することで、最初に挙げられたような様々なリスクに繋がる可能性を下げることができます。
まず大切なことは自分の身体に関心を持ち、変化に気付けることです。
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